私のDTM環境の頁
(更新日:2009.5.7)


T O P



パソコン : SONY GR PCG-GRT99/P(Note) 及び DELL INSPIRON 9300(Note)

SONY GR PCG-GRT99/P

DELL INSPIRON 9300

SONY GR PCG-GRT99/Pのデータ : Windows XP、プロセッサー インテル Pentium4/2.80GHz、メインメモリ 1,024KB、デイスプレイ 16.1インチUXGA(1600x1200ドット)、HD 80GB(購入:2003.7./長所:画面が明るくてきれい/短所:P4だけに発熱が激しく、空冷ファンの音がうるさい。)

DELL INSPIRON 9300 のデータ : Windows XP、プロセッサー インテル Pentium M、メインメモリ 1,024KB、デイスプレイ 17インチWUXGA(1920x1200ドット)、 HD 80GB(購入:2005.3./長所:サポート体制がしっかりしていて便利/短所:画面が暗い。)


ミュージックシーケンサー : Finale 2003 及び Finale 2007

Finale 2003

Finale 2007

自在に変化するベロシテイーや揺れるようなテンポの表現はDTMならずとも難しいところで、特にDTMにとっては泣き所のような気がします(他にもDTMの泣き所はありますが・・)。人間の生演奏とDTMの差はまさにここにあり、といっても過言ではないかな、と思います。
本格的(?)にDTMを始めた初期の段階からFinaleを使っていましたが、制作ジャンルをピアノソロに限定していただけに、このベロシテイーの変化とテンポの揺れの表現に精力を傾注しておりました。

しかし最初の頃Finaleに内臓の発想記号を使っている時はうまくいきませんでした。でも試行錯誤するうちに自分で使いやすいように発想記号やアーテイクレーションを作成できるようになり、表現がかなり自由になりました。発想記号やアーテイクレーションをアナログ的・ビジュアル的に簡単に画面上の五線に貼り付けることができて、すぐ演奏に反映されるという点で、私にはFinaleは性に合っていたようです。

Finaleは単なる楽譜作成ワープロのような評価しか受けていないような気もしますが、単なる楽譜作成ワープロであったならばFinale一本で制作した当ホームページの全ての音楽(「千の風になって」を除く)は存在しなかったでしょう。


音源 : Roland SC-8850 及び YAMAHA P-120
Roland SC-8850

YAMAHA P-120

以前は全てSC-8850一本で演奏していましたが、現在はピアノソロの場合はP-120、ピアノ以外の楽器の場合(合奏を含む)はSC-8850と使い分けています。P-120を使う時はSC-8850をPCとP-120の間のMIDI Interfaceとして使用しています。

SC-8850は、ノイズが多いこと、そして音の強弱の不連続域があってその域では強弱調整が難しいことが、私が感じた決定的な欠点です。ノイズに関しては音源をSC-8850にしてPC内部ソフト(Sound it!など)で録音した時に顕著に現れ、その大きさは素人の耳にもはっきり分かる程度です。このノイズを避けるため試行錯誤しましたが、結局後述のR-09を使って外部で録音することにより、ノイズを比較的に減らすことに成功しました。

上記2台のほかYAMAHA M-500も持っていますが、私見ですがこれは音質的に気に入ったところが無く、今のところお蔵入りとなっています。


エフェクター : YAMAHA SPX2000


これは使わなくても勿論演奏・録音が可能ですが、音楽の表現上の雰囲気づくりに時々使っています。ただ、これは使い過ぎると音の明瞭さが失われたりして聴きづらいものになります。後述のAudio Interfaceにも簡単なエフェクト機能が付いており、これを使う時もありましたが、現在は使っていません。

なおエフェクトは上記方法のほかに、MIDIコントロールを使ったり、Sound it!のエフェクトを使うこともできますが、今はSPX2000一本です。


WAV(MP3)レコーダー : EDIROL R-09

後述Audio Interfaceの出力端子とオーデイオケーブルで接続して録音しています。以前はSound it!で録音していましたが、内部ソフトで録音の場合は音源との相性によっては録音に特殊なノイズが発生する場合があることから、現在はR-09を100%使用しています。


波形編集ソフト : Sound it! 3.0

上述のR-09で録音されたWAVデータはUSBケーブル経由でSound it!に読み込まれ、ここで波形の編集、加工、MP3保存が行われます。SSWにも同じような機能がありますが、Sound it!の方が使いやすいかな?


Audio Interface : EDIROL UA-3FX

もっと高級な機種をと思ったことはありますが、現在の私の使い方に対して最低限必要な能力を備えているので、当分買い替えはないと思います。


ヘッドホン : audio-technica ATH-W1000 Sovereignなど
右よりaudio-technica ATH-W1000、SONY MDR-D66、audio-technica ATH-ES3

DTMで最終的に必要なものは出来上がった音楽を聴いて確認する装置です。それはアンプ・スピーカーよりヘッドホンのほうが適していると思います。


アンプ・スピーカ : DENON PMA390IV・PIONEER CS-A7x2(23cm dia.)及びONKYO GX-D90

DENON PMA390IV

ONKYO GX-D90 Wavio

DENON PMA390IVははっきり言って廉価版です。PIONEER CS-A7は28年前に購入したレアものです。ONKYO GX-D90(アンプ内臓)は小さい割りに音質が優れもので、場所を取らず持ち運びに便利なので重宝しています。音の確認をすべてヘッドホンで行うのは結構疲れるので、音質の最終確認以外は時々使います。
Multi Track Recorder : BOSS BR-600

今年(2009年)購入したばかりのMTRです。コーラスが好きで、自分だけで全パートを歌って曲を完成させるにはもってこいのハードです。かなりの性能が内臓されており、使いこなすようになるのは結構大変です。このMTRを使用しての第1号曲が「千の風になって(三重唱)」ですが、これは「音楽の別室」の方で公開しています。


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